ジュースに入ってる果糖ブドウ糖液糖って??太る??
WHOの統計によると、現在世界で約19憶人が”体重過多”だそうです。
いきなり何だってなると思いますが。最近外出自粛で家にいる方が多いと思います。
そこで気になってくるのは、運動不足による『肥満』です。
お腹をつまむと前よりちょっとつまみやすくなったっていう人もいるかと思います。
さてそんな今、テーマにしたいことがあります。
それは『ジュースに入ってる果糖ブドウ糖液糖について』です。
果糖ブドウ糖液糖が糖質の一種であることは何となくわかるのですが、
砂糖とは何が違うの??ってなります。
まず果糖ブドウ糖液糖というのは、主にトウモロコシから作られる甘味成分のことです。
そしてこの果糖ブドウ糖液糖には重要な特性があります。
それは、、、砂糖に比べて満腹感が得にくく、ついつい摂りすぎてしまうということです。
怖いですよね、、、
でもなぜ砂糖などに比べ満腹感を得にくいのでしょうか?
そのその糖分は小腸で体内に取り込まれると、体中の血管に入り、血糖値が上昇します。その時に脳が血糖値の上昇を感じとり、満腹感を得ます。その後膵臓からインスリンが出て血糖値が通常の値に下がります。
しかし、果糖ブドウ糖液糖の場合、小腸で吸収され、そのほとんどが肝臓に入り血糖値の急上昇は起こりません。だから、満腹感が得られず、より多くの糖質を摂取してしまうのです。
さらに、果糖ブドウ糖液糖は脂質に代謝されやすいため、ダイエットの敵であることは違いないですね。
とはいえ、何事も摂りすぎは良くないとよく言います。
少量なら全く問題ないと思います。
糖質は本来体に必要なものですし。
一日に何本もペットボトルの炭酸飲料を飲んだりしなければ極端に肥満を誘発したりはしないと思います。
もし、果糖ブドウ糖液糖を摂りすぎてるな~と思ったら、てんさいを使った、スイーツに代用すると良いですよ。
てんさい糖は北海道などでよく採れるてんさいからとれる砂糖です。
ビタミン、ミネラルが豊富で便秘改善効果のあるオリゴ糖を含んでいます。
まだまだコロナの終息は見えませんが元気かつ健康に過ごしたいところです
初めての試合の思い出
この記事を見てくださっている方の中には陸上の試合に出たことがある人も多いと思いますが、今回は僕の初めての陸上の試合のときのことを話そうと思います。
僕の初試合は高校1年生の6月でした。地元の高校が集まる記録会です。
中学は陸上をやっていなかったので、高校が初の試合というわけです。
ちなみに長距離に所属していました。初試合は1500mに出ることになっていました。(今はどちらかと言うと短距離メインですが…)
陸上を始めて1か月ほどでしたので、練習はそもそのジョグしかやってないし、タータンで走ったこともないしで緊張しまくりです。
陸上の試合(記録会)は事前に試合登録時に参考タイムを提出します。
そして同じぐらいの参考タイムの人同士が同じ組に割り振られ、試合を行います。
なので、一人だけダントツには速かったり、遅かったりしないわけです。
似たタイムの者同士が一緒に走って競うことにより、良いタイムを狙います。
僕は中学校の体躯の授業ぐらいしか、1500mをまともに計ったことがなかったため、そのタイムを顧問に伝えていました。
5分20秒です。と…
ところが!
顧問が勝手に4分50秒で登録していました(;´・ω・)
いやいや最下位やん。。。
しかしもう遅い。組に割り振られてコールという、出場選手の確認とスパイクのピンの長さの確認を行い。スタート位置まで誘導されます。
試合に出たことある人なら分かると思いますが、スタート位置まで行くときの緊張感ハンパないです!
あと同じ組の人がやたら速そうに見えます。
だって参考タイム30秒も盛ってるし(;'∀')
しかし、そんなことは言ってられません。試合が始まります。
スタッフの指示で選手がスタートラインに並びます。
On your markからのピストルの音でスタート
とりあえず無理してでも集団の真ん中あたりに位置取りしてなんとか食らいつく作戦。
その位置をキープして気づけばラスト一周!
まだわずかに残る余力をぶつけようとラストスパート、そしてゴール。
そしてタイム計測器を見たら4分47分あたりを表示していました。
まさかのほぼ参考タイム通り(笑)顧問すげー!!
ってなりました。(笑)
正式タイムは4分46秒ちょいでした。
これが人生初の正式記録です。
走り終わった感想は正直『すごく楽しかった』です。
走る前はあんなに緊張したのに、走り終わると達成感とレースの興奮が残って
『陸上ってこんなに楽しいんだ‼』って思いましたね(o^―^o)
そっから5年以上経ち短距離から長距離まで経験した今でも初めてのレースは忘れられません
陸上は努力がそのまま帰ってくる種目だと思います
これだから陸上は面白い。
ではまた
神経を鍛えて足を速くする??
陸上をやっていたら一度はコーチや先輩から聞く『神経を鍛える』
これってどういう意味??ってなりませんか?
もちろん今初めて聞いたっていう人も「なんだそれ?」となったはずです。
僕は今医療系の大学に通っており神経についても学んでいます。(コロナで休業中ですが…)
まず述べておきたいのは、『神経を鍛える』のと『筋肉を鍛える』では鍛えるの意味が違うということです。
筋肉を鍛えるの『鍛える』はそのままの意味で筋肉を太くするの意味です。
一方神経を鍛えるの『鍛える』は神経と筋肉の連動性を上げるという意味の方が近いです。
例えば腕を動かそうとするとき、脳から信号が出て、神経を伝って、腕の筋肉まで伝わります。信号を受け取った筋肉が収縮することにより腕を動かすことができます。
簡単に言うとこういう仕組みになっているわけです。
つまり、筋肉を動かすには神経からの信号の伝達が必要であり、その伝達が効率よく行われなければ筋肉も効率よく動かすことができないというわけです。
まとめると、神経を鍛える=今持っている筋肉を走る動きにより適応させる
という意味で使っていることが多いと思われます。
筋トレはもちろん大切ですが、筋トレで増やした筋肉を走る動作に適応させるのが神経系トレーニングなわけですね。
筋肉を走りに連動させるトレーニングとしておすすめしたいのが、
変形ダッシュです。
変形ダッシュとは何かというと。
三角座りや腕立て伏せの体制でスタートする30m走のことです。
いつもと違うスタート体制は筋肉に高負荷をかけ、さらにそのあと30mをダッシュすることで、走りに連動させることができます。
変形ダッシュはその日の練習の最後に行うとよいです。なぜなら、変形ダッシュは神経系のトレーニングなので、動きを体に記憶させる必要があるからです。
このトレーニングは2~3人で競うと意外に楽しくできます。
さらに、どうやったらこの体制から早くスタートできるのかを頭で考えるので、頭で考えたトレーニングはただ無意識に行うトレーニングよりも効果的に身に付きます。
練習終わりに最後の追い込みとして取り入れてみてはいかかでしょうか。
まだまだコロナがおさまりそうもありませんが、みんなで乗り切りましょう!
僕の履いているシューズについて
僕が短距離練習で履いているシューズについて紹介いたします。
僕が履いているシューズはウインドスプリントというシューズです。
このシューズは武井壮さんも練習で履いているシューズなので知っている人もいるかもしれません。
見た目は短距離スパイクですがソールはゴム製でとても硬いです。
そしてめちゃくちゃフラット。傾斜なんてありません(笑)
一年使ってますが耐久性能もとても高いです。ソールのすり減りも少なく相当長く使えます。
ソールはこんな感じでとても硬いです
接地した感じは、薄型の硬いゴムなので、スパイクをはいているときととても似ています。
さすがにスパイクのような地面に引っ掛ける感覚はないですが、足の動き自体はスパイクと同様な感覚で使えるので毎日競技場に行けない人だとか、アスファルトでの練習を多く行う人にはおすすめです。
しかし、フラットに地面をとらえる感覚がない初心者には少し不向きです。
あとソールがとても硬く薄いので脚にかかる負担も相当大きいです。
全体としては、スプリンターの中級~上級者向けのシューズかなと思います。
今の流行は厚底?それとも薄底??
おはようございます
突然ですが皆さんランニングシューズは何を履いてますか?
最近は世界的に厚底が流行っているように思います。
大迫選手も厚底を履いてこの前自身が持つマラソンの日本新記録を更新しました。
皆さんも厚底シューズを履いている人いるのではないでしょうか?
そんな厚底シューズの利点って何?と思ったことはありませんか?
そもそも厚底はかかと部分を高くしてかかとからつま先にかけて傾斜を作るために作り出されたそうです。
靴の傾斜に対して垂直に立つと、体が前傾しまるで下り坂を下っているような形になります。
しかし、2017年に出されたモデルは、フォアフット走法という、つま先接地の走り方には向いていました。しかしこの走り方は、強靭な筋力と体幹が必要であり、主にアフリカ選手が取り入れている走り方でありました。
体を前傾さして推進力を生み出す理論は良かったのですが、万人受けではなかったというわけですね。
ですが、のちに靴の傾斜が少し緩くされたモデルが出されて、それが万人受けしたというわけです。
でも、傾斜が緩くなったら本来の前傾による推進力を得られないのではないか?と思うと思います。
その通りです。だから、傾斜を緩くすると同時にある素材を靴底に取り入れました。
それが、炭素素材です。着地したときに炭素素材がしなり、元に戻ろうとする力が働く。そして、その力は靴底の傾斜により、上への力ではなく前方向の力に変換されて推進力を得るというものであります。
このことによって、足の中央で接地する「ミドルフット走法」でも多くの推進力が得られるのです。
私は現役のときは薄底が絶対だったので、陸上界というかシューズの進化を感じました。
これからもシューズは進化していくことでしょう。楽しみです。
走る前にこれだけはやっておきたいこと
皆さんこんばんは
今日は走る前のアップについてお話ししようと思います。
皆さんは走る前はどんなアップをしているでしょうか。
走る前と言っても長距離と短距離では変わってくると思いますが今回は長距離の結構ハードな練習前に絞ろうと思います。
僕はまず、伸脚、屈伸、肩回し、アキレス腱伸ばしを行います。この時に注意するのは60秒以上伸ばしすぎないということです。
なぜかと言うと長時間筋肉や腱を伸ばすストレッチは静的ストレッチと言い、静的ストレッチ後は瞬発力や最大筋出力が低下するということがどうやら実証されているらしいためです。ただし、あくまでウォームアップ時の静的ストレッチがこれから行う運動に影響するというだけで運動後の静的ストレッチはまた別の話であります。運動後のケアについてはまた違う記事で書きたいと思います。
さて話を戻すと、次は1000mほどジョグを行います。これは体を温めるのが第一の目的です。本メニューに入る前に体がしっかりと温まっていないと怪我の原因となります。
次は基本動作です。
基本動作は主に走るときのフォームを形づくる大切なアップです。また基本動作は『ドリル』また『基本ドリル』と言われることもあります。
短距離の選手は必ずと言って取り入れてると思います。
しかしこの基本動作は短距離選手だけでなく長距離選手から市民ランナーから初心者にもおすすめしたいメニューであります。
走りというのは一歩一歩の連動であるため、フォームが本当に大切です。同じ5キロでもランニングフォームが少しでも良くなると足にかかる負担や疲労感は大きく軽減されます。さらに正しいフォームは怪我も防いでくれます。
ここに基本動作(ドリル)の方法が書いてある記事をはっときます
この基本動作が終わったら軽く50mほどを6~7割程度の力で流し、その後
本メニューという流れでアップを行います。
本メニューも大切ですが、その本メニューがしっかりと行えるかはアップにかかっています。
少しでも参考になると幸いです。
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
スピード系もやらないと
皆さんこんばんは
今日は気温も少し高くなってスプリント系のメニューできるかなーと思ってメニュー組んでみました。
メニュー
・アップジョグ1000m
・基本動作
・流し(60m)
・300m(八割程度の力で)
・200m(八割程度の力で)
・100m(八割程度の力で)
・懸垂
ざっとこんな感じですね
暖かくなってきたとは言ってもまだまだスピード練習するには怪我のしやすい温度だと思うのでアップと基本動作は入念に行いました。
そしてメインメニューのセット走です。
セット走は本来300mと200mと100mの間は100のウォークでつなぐらしいのですが、今日はしんどすぎて5分ほど休憩をはさみました。
セット走終わった後には酸欠で頭痛と吐き気に襲われました笑
今回は1セットで終わりましたが現役の頃は3セットもやっていたと思うと自分でもびっくりしますね(;´・ω・)
そして酸欠の症状がおさまるまでベンチで休憩して、懸垂に移りました。
懸垂は持ち手を広く持って20回ほど行い、次は持ち手を狭く持って逆手の握り方で10回行い今日の練習メニューを終えました。
いや~疲れた(笑)
怪我明けで久しぶりのスプリントだったので酸欠というトラブルもありましたが何とかメニューを遂行できました。
今年のシーズンは何の種目で試合に出ようかな~と考えているとわくわくしてきますね
100や200だとスタート前とてつもない緊張感があるけど走り終わると一瞬だし、5000は3000m通過のあたりがとてつもなくきついけど、走り終わると達成感すごいし、800mや1500mは序盤の場所取りには失敗しまくってるけどスタートからゴールまでのレース展開がめくるめく変わるので忙しくも楽しい。
今シーズンの試合に夢膨らませつつ明日に備えて眠りにつくとします
今日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
ではまた